マスティフを家族に迎える前に!知っておくべき情報満載!

マスティフ(Mastiff)

古代から続く犬種の1つであり、世界中で大型犬の代名詞ともいえる犬です。
力強い体格と穏やかな性格を持ち、主に護衛犬、家庭犬、作業犬として長い歴史を持っています。
「マスティフ」という名前は一般的な呼称であり、いくつかの派生犬種が存在します。

 

犬を家族に迎える前に

 

犬種名と特徴

犬種名: Mastiff(マスティフ)
特に「English Mastiff(イングリッシュ・マスティフ)」が代表的。

 

特徴

体格: 世界でも最大級の犬種で、体高は70?91cm、体重は54?100kg以上になることもあります。筋肉質で堂々とした体型を持っています。
顔つき: 大きく四角い頭部が特徴的で、短いマズルとたるんだ皮膚が特徴です。耳は小さく垂れています。
被毛: 短く滑らかな被毛で、毛色はフォーン、アプリコット、ブリンドルが一般的です。
性格との調和: 威厳ある外見に反して、温厚で優しい性格が特徴です。

 

歴史

起源: マスティフは非常に古い犬種で、起源は紀元前2000年ごろまで遡るとされています。古代エジプト、ギリシャ、ローマなどの文明でも存在が確認されています
用途: 古代ローマでは軍用犬や闘犬として用いられ、中世ヨーロッパでは狩猟犬や護衛犬として城や農場を守る役割を果たしました。特に、熊やオオカミといった大型の動物を狩るために使われていました。
近代の発展: イギリスでは、19世紀後半に犬種としての標準が確立され、家庭犬としての飼育が普及しました。20世紀に個体数が減少しましたが、保存活動によって復活しました。

 

性格

穏やかで温厚: マスティフは非常に落ち着いており、家庭犬としても理想的な性格を持っています。
警戒心が強い: 家族に対しては忠実で、家を守る役割に適しています。ただし、攻撃的になることは少なく、警告行動を示す程度です。
知的で独立心がある: マスティフは比較的賢い犬種ですが、独立心が強いため、飼い主の指示に従うには適切なトレーニングが必要です。
優しい気質: 子どもや他の動物とも穏やかに接することができ、家庭での生活に適しています。

 

長所

優れた護衛能力: 威圧的な外見と忠誠心の高さから、家を守る犬として非常に頼りになります。
穏やかな性格: 家庭内では優しく、飼い主に寄り添う姿勢が愛されています。
健康的で丈夫: 基本的には丈夫な犬種で、屋外活動にも適応できます。

 

短所

大型犬ならではの飼育負担: 巨大な体格のため、広い居住スペースと十分な食事量が必要です。
短命傾向: 他の大型犬種同様、寿命が短い傾向があります。
健康リスク: 股関節形成不全、胃捻転、心疾患などの遺伝性疾患に注意が必要です。
訓練の難しさ: 自立心が強く、しつけに根気が必要です。

 

寿命

平均寿命は約6?10年。大型犬種特有の短命さが特徴ですが、適切なケアと健康管理で寿命を延ばすことが可能です。

 

飼育方法

運動: 大型犬ではあるものの、運動量は中程度。毎日の散歩と、週に数回の広い場所での自由運動が理想的です。激しい運動は関節に負担をかけるため、適度に留めることが重要です。
トレーニング: 社会化と服従訓練が不可欠です。特に子犬の頃から、他の犬や人に慣れさせることが必要です。優しく一貫したトレーニングが効果的です。
食事: 体重管理が重要です。栄養バランスの取れた食事を適切な量で与え、肥満を予防します。
被毛ケア: 被毛は短く手入れが簡単ですが、定期的なブラッシングで抜け毛を取り除きます。

 

基礎カラー

毛色:
フォーン(淡い黄褐色)
アプリコット(赤みがかった黄褐色)
ブリンドル(縞模様の混じった毛色)

 

マスティフは、力強さと優しさを兼ね備えた大型犬種で、古代から現代にかけて幅広い役割を果たしてきました。
その威圧的な見た目とは裏腹に、家庭内では穏やかで愛情深いパートナーとなります。
ただし、体の大きさや健康管理の負担を考慮し、十分なスペースと時間を確保できる環境が理想的です。
適切なトレーニングとケアを行うことで、マスティフはかけがえのない忠実な家族の一員となるでしょう。

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